書籍の販売


【謹告】郵便料金の改定に伴う価格の変更につきまして


 2024年10月1日から郵便料金が値上げされます。それに伴いまして、刊行する書籍、冊子の価格を50~100円値上げをさせていただきました。


 弊社および十六世紀史研究学会では、冊子、書籍類を販売しています。印刷部数はわずかで、書店では販売していません。この機会にバックナンバー等を含めて、ぜひお求めください。なお、弊社および十六世紀史研究学会の振込先は同じです。なお、発送は入金日の翌日になります。

 

 ※品切れになっているものでも、保存分がある場合があるので、念のためお問い合わせください。

 ※在庫が少ないものについては、念のためお問い合わせください。

 ※振込後、必ず必要な書籍名、雑誌名をお知らせください。


弊社刊行書籍・十六世紀史研究学会刊行冊子の購入方法


 弊社の書籍類を購入いただく場合、前払いでお願いしております。誠に恐れ入りますが、下記の口座に振り込み後、「希望する書籍名」、「送付先」をこちらのメールアドレスにご連絡をお願いします。

 

【振込方法①/銀行振込】 

 銀行口座:ゆうちょ銀行 〇一九店 当座 0587410 

 口座名義:株式会社歴史と文化の研究所 【カナ】 カ)レキシトブンカノケンキュウショ 

 

【振込方法②/振替口座】 

 口座記号番号:00150-9-587410 

 口座名称:株式会社歴史と文化の研究所 


『十六世紀史論叢』21号刊行のご案内 New!


☆『十六世紀史論叢』第21号を刊行しました。

 

【『十六世紀史論叢』第21号(2024.9)目次】(1,250円・送料込) ※総ページ数102頁

 

論説

廣田 浩治 九州筑後国の戦国領主と村落 ―領主の「村付」文書と村―

山下 知之 天正期阿波をめぐる三好康長と織田・羽柴政権

渡邊 大門 織田政権下における羽柴秀吉の播磨支配


品切れだった『年報赤松氏研究』、『十六世紀史論叢』、『研究論集 歴史と文化』

 

バックナンバー販売のご案内

 

(追加しました。赤字が追加した号です)


 品切れになっておりました『年報赤松氏研究』、『十六世紀史論叢』のうち、倉庫から下記の号が見つかりましたので販売します。ご入用の方は、在庫を確認しますので、購入前にご一報くださいませ。なお、目次は当ページの下のほうでご確認ください。

 

◎『年報赤松氏研究』4・5号(定価はいずれも1,050円均一。税込み、送料込み)

 

◎『十六世紀史論叢』創刊号・2・3・5号(定価はいずれも1,050円均一。税込み、送料込み) 

 

◎『十六世紀史論叢』12号(1,050円。税込み、送料込み。在庫1冊)

 

『研究論集 歴史と文化』7号(1,050円。税込み、送料込み。在庫1冊)


「拙著特別価格の大バーゲン・セール」のご案内(期限なし)


 諸般の事情から拙著の大量廃棄が決定し、弊社で買い取りをいたしました。つきましては、買い取った拙著を特別価格で販売することといたしました。あわせて、弊社刊行物の在庫一掃セールも執り行います。この機会にご購読いただきますよう、よろしくお願い申し上げます(代金は前払いでお願いします)。なお、大学や図書館などの機関で、見積書、請求書、納品書などが必要な場合は、お申し付けください(後払いで結構です)。

 

 販売する書籍は、次のとおりです。販売価格は、税込み・送料込みです。

 

1.『戦国期赤松氏の研究』岩田書院(2010) 定価:8,532円(税込み、送料込み) ※在庫僅少(残り9冊!)

 → 販売価格:4,900円(税込み・送料込み)※期限なし。 激安!

 

2.『戦国・織豊期 赤松氏の権力構造』岩田書院(2014) 定価:3,132円(税込み、送料込み ※在庫僅少(残り12冊!)

 → 販売価格:1,700円(税込み・送料込み)※期限なし。 激安!

 

3.『戦国期 宇喜多氏・浦上氏と地域権力』岩田書院(2011) 定価:9,240円(税込み、送料込み)

 → 販売価格:7,000円(税込み・送料込み)※期限なし。 激安! ※在庫僅少(残り1冊!)

 

4.『幕末・維新に学ぶ 英傑はいかに困難を乗り越えたか』弊社刊 定価:1,500円(税込み・送料込み)

 → 販売価格:550円(税込み・送料込み)※期限なし。 激安!

 

5.論集 赤松氏・宇喜多氏の研究』 定価2,500円(税込み・送料込み)

 → 販売価格:1,300円(税込み・送料込み)※期限なし。 激安! ※在庫僅少(残り10冊!)

  

 ☆購入に際しては、代金前払いでお願い申し上げます。『十六世紀史論叢』、『研究論集 歴史と文化』などと併せてご購読いただけると幸いです。


『研究論集 歴史と文化』【在庫あり】


☆『研究論集 歴史と文化』第8号を刊行しました。

 ※在庫僅少(残り7冊!)

 

【『研究論集 歴史と文化』第8号(2021.12)目次】(1,150円・送料込) ※総ページ数93頁

 

論説

柴辻 俊六 戦国大名武田氏関係偽文書の様態とその背景
水野 伍貴 「加賀征伐」虚構説の再批判
若林 陵一  越後国早川谷京田村の各ムラと斎藤家・『伴是福家文書』 —中近世移行期村落を念頭に—
渡邊 大門  伊東長次の発給文書について

 

☆『研究論集 歴史と文化』4号を刊行しました(2019年6月刊)。※在庫僅少(残り4冊!)

 

論説

堺  有宏 「三池カルタ」考
柴辻 俊六 戦国期の徳役銭と諸役
秦野 裕介 伏見宮家領における鮭昆布公事についての基礎的考察 ―一五世紀における鮭の流通状況のための試論―
廣田 浩治 中世駿河国の荘園公領制 ―公領(国衙領)を中心に―
水野 伍貴 関ヶ原前夜の長岡氏
渡邊 大門 足利義昭黒幕説をめぐる史料について

 

頁数:96頁

定価:1,250円 ※送料無料

 

☆『研究論集 歴史と文化』2号を刊行しました(2018年3月刊行)。※在庫僅少(残り5冊!)

 

論説

浅野 友輔 毛利氏の石見進出と江良房栄、備後三吉隆亮の動向

楠田  真 司馬遼太郎と播磨 ―没後二十年を超えて―

柴辻 俊六 戦国期武田氏領での「堪忍」と「堪忍分」の用例について

新藤  透 近世に於ける「図書館」利用規程について ―藩校付属文庫を事例として―

水野 伍貴 関ヶ原の役と井伊直政

八尾 嘉男 近世中期摂北地域の茶の湯 ―酒造家の日記史料を素材に―

渡邊 大門 津山藩と大坂の陣 ―『森家先代実録』の記載を中心に―

文献目録

中脇  聖 土佐一条氏研究文献目録

 

頁数:100頁

定価:1,250円 ※送料無料

 

※一つお詫びがあります。表紙の刊行年月は「2017.3」となっておりますが、奥付の平成30年(2018)3月1日が正しいです。特にシールを貼るなどの措置をしていないので、奥付の刊行年月日を適用してください(奥付の刊行年月日が優先されるのがルールです)。


『研究論集 歴史と文化』品切れ一覧【在庫なし】


※保存用の在庫がある場合もありますので、お問い合わせください。

 

【『研究論集 歴史と文化』第13号(2024.6)目次】完売・在庫なし

論説

亀谷 弘明 古代の館についての基礎的研究

小谷 徳洋 七~九世紀における民間狩猟概観

南雲 和夫 一九六〇年代前半における沖縄少数派労働運動(全沖労連)と本土側ナショナルセンター ―祖国復帰運動との関連で―

水野 伍貴 徳川秀忠の西上と第二次上田合戦

 

【『研究論集 歴史と文化』第12号(2023.12)目次】完売・在庫なし

 論説

小豆畑 毅 戦国期伊達家の軍勢編制

今岡 典和 「大名」・「守護」の概念をめぐって

田嶋 悠佑 堀秀政の花押型についての試論

由谷 裕哉 金沢市南西郊外における神社合祀

 

【『研究論集 歴史と文化』第11号(2023.6)目次】完売・在庫なし

 論説

田嶋 悠佑 多賀秀種の文化的素養について —「越後在府日記」との関係を中心に—

戸谷 穂高 那須資晴の家督相続と対佐竹氏関係

花岡 康隆 鎌倉期の信濃小諸氏に関する二、三の考察

水野 伍貴 会津征討前夜 —「直江状」の真贋をめぐって—

 

【正誤表】

 印刷後、花岡康隆「鎌倉期の信濃小諸氏に関する二、三の考察」に下記のとおり訂正がありましたので、お知らせします。

 

註(33)の訂正

誤:軽井沢町にある小字名「南木原」に比定している

正:群馬県吾妻郡長野原町にある小字名「南木原」に比定する説を提起している

 

【『研究論集 歴史と文化』第10号(2022.12)目次】完売・在庫なし

 論説 

亀谷 弘明 海民の史料用語について —海人・海部・海士・海民—

小谷 徳洋 延元年間の南河内動乱と寺社の動向

水野 伍貴 関ヶ原合戦布陣図作成に向けた一試論

若林 陵一 『伴是福家文書』にみる近世海村の生業と場

       —越後国浦本三ヶ村を事例に—

 

歴史時評

渡邊 大門 歴史と生涯教育の問題点 —講師の待遇を中心に—

 

【『研究論集 歴史と文化』第9号(2022.6)目次】完売・在庫なし

 論説

飯沼 雅行 伝承地の名所化・顕彰の進展と想起される人物イメージの変容 —王仁墓の場合—
由谷 裕哉 由良神社(京都府宮津市)の由緒形成と神社関与者
渡邊 大門 第二次上月城の戦いと山中鹿介の動向

 

【『研究論集 歴史と文化』第7号(2021.6)目次】完売・在庫なし

論説

柴辻 俊六 戦国期武田氏領の争論と訴訟の実態
田嶋 悠佑 堀秀治論
水野 伍貴 秀吉「遺言体制」の成立と変遷 ―五大老・五奉行を中心に―(下)

 

【『研究論集 歴史と文化』6号(2020.7)目次】完売・在庫なし

 論説 

岩田 康志 戦国大名後北条家公用の「大途之伝馬」と「公方伝馬」

小川  雄 牧野康成(半右衛門尉・讃岐守)に関する基礎的研究

尾下 成敏 戦国期東海地方の文芸と武家領主 ―北伊勢・尾張・三河の事例を中心に―

小谷 徳洋 楠木正行・南朝と観心寺鎮守社に関する覚書

小林輝久彦 三河松平家臣酒井政家の系譜と動向

柴辻 俊六 武田信玄没後の代筆とする書状類について

清水 敏之 永享期の都鄙境駿河山東と今川氏の様態

水野 伍貴 関ヶ原の役と本多忠勝

渡邊 大門 播磨長水城の戦いと戦後処理

 

【『研究論集 歴史と文化』5号(2019.12)目次】完売・在庫なし

論説 

堺  有宏 織田信長と大友氏

柴辻 俊六 戦国期の「取成」の語義と実態

瀨戸 一樹 厳島神社の湯立について

千葉 篤志 文禄期の結城朝勝の政治的位置について

       ―「大和田重清日記」における朝勝の表記を中心として―

秦野 裕介 後花園天皇と貞成親王の関係についての基礎的考察

廣田 浩治 中世駿河の荘園公領制と武家勢力

水野 伍貴 長岡氏の関ヶ原の役

       ―大坂玉造長岡邸の動きを中心に―

水野 伍貴 関ヶ原の役における吉川広家の動向と不戦の密約

八尾 嘉男 織田信長政権期のいわゆる「利休七哲」の茶の湯

       ―荒木村重と牧村兵部について―

 

『研究論集 歴史と文化』3号(2018.10)目次完売・在庫なし

論説 

生駒 孝臣 「東条凶徒」と南北朝内

白峰  旬 「喜連川文書」における関ヶ原の戦い関係文書について

曽我部 愛 鎌倉期王家における皇統の断絶と在俗皇子について

秦野 裕介 『満済准后日記』における下国安藤氏没落記事の検討 ―十三湊還住説批判―

廣田 浩治 荘園制解体期の遠隔地の散在型荘園 ―法隆寺領和泉国珍南荘(珎南荘)―

水野 伍貴 関ヶ原の役と真田昌幸

渡邊 大門 永禄・天文年間における美作三浦氏の支配構造

 

【『研究論集 歴史と文化』創刊号(2016.10)目次】完売・在庫なし
創刊の辞
論説
浅野 友輔 安芸吉川氏と石見福屋氏 ―毛利氏、吉川氏による石見支配の前段階―
片山 正彦 個人蔵「三富弥四郞元胤申軍忠事」について
神田 裕理 戦国~織豊期の朝廷運営に見る武家権力者の対応 ―後宮女房の密通事件をめぐって―
中脇  聖 天正期一条内政の政治的立場 ―『石谷家文書』から見た渡川合戦を通して―
中川 智寛 谷崎潤一郎「春琴抄」試論
渡邊 大門 本能寺の変と夜久氏 ―年未詳六月五日羽柴秀長書状の再検討―
客員研究員の募集
編集後記


弊社の刊行書籍【在庫あり】


 

■『論集 赤松氏・宇喜多氏の研究』を刊行しました。

 

渡邊大門編

 

○本書の構成○

 

はじめに

第一部 赤松氏の研究

室町幕府と赤松氏―申次赤松満政の活動を中心として―(竹内智宏)

戦国期赤松氏研究の課題と一、二の試論(野田泰三)

天文前期の播磨における尼子氏勢力の動向(山下晃誉)

尼子氏の播磨侵攻と赤松氏・室町幕府(渡邊大門)

 

第二部 宇喜多氏の研究

中・近世移行期における村落統治と法―備前・美作国を中心に―(光成準治)

宇喜多秀家と能楽(渡邊大門)

備前宇喜多氏研究の史料論に関するノート(中脇聖)

近年の宇喜多氏研究をめぐって(片山正彦)

『辻常三郎所蔵文書』中の宇喜多秀家判物をめぐって(渡邊大門)

新出の宇喜多秀家書状写(渡邊大門)

「宇喜多中納言殿在京中御臺所諸事御遣用事」について(渡邊大門)

「古文書十八通」について(渡邊大門)

 

頁数:218頁

定価:2,500円(税込) ※送料無料(バーゲンセール中)

 


弊社の刊行書籍 品切れ一覧


■渡邊大門編『織田権力の構造と展開』(2017年11月刊行。完売・品切れ)

 

◎目次

はじめに

常滑水野氏と足利将軍家・織田信長の関係に関する試論(小川雄)

織田信長の東大寺正倉院開封と寺院政策(堺有宏)

永禄・元亀年間での足利義昭「甲越和与」策の実態(柴辻俊六)

永禄十一年九月から天正八年八月における蜂屋頼隆の政治的位置について(千葉篤志)

織田「政権」と長宗我部元親の関係変化についての小考(中脇聖)

太田牛一著『信長公記』に登場する「ごぼう殿」について(和田裕弘)

織田信長の初見文書をめぐって(渡邊大門)

本能寺の変と夜久氏 ―年未詳六月五日羽柴秀長書状の再検討―(渡邊大門)

 

■渡邊大門編『戦国・織豊期の政治と経済』(2019年7月刊行。完売・品切れ)

 

◎目次

敵対関係下の上杉・織田両家中の交渉について

 —河田一族と奥村氏を中心に—(今福匡)
戦国期武田氏文書中の「案内」の語義と機能(柴辻俊 六)
いわゆる小山評定に関する若干の検討

 —江戸時代初期の二次史料の記載について—(白峰旬)
室町・戦国時代における天皇の追号(秦野裕 介)
戦国期駿河の諸階層と社会的諸関係

 —宿老岡部常慶の寄進状からみた今川領国—(廣田浩治)
丹波八上城の攻防をめぐる一考察(渡邊大門)

 

■白峰旬著『現代語訳 本城惣右衛門覚書』(2020年9月刊行。完売・品切れ)

 

◎目次

 緒言

 現代語訳

 註

 『本城惣右衛門覚書』の内容の内訳

 おわりに

  

 ■渡邊大門編『歴史が拓く未来』(2021年1月刊行。完売・品切れ)

 

 ◎目次

はじめに 
刀鍛冶の徒弟であった御落胤、伏見宮貞致親王(赤坂恒明)
能登の真宗寺院の由緒(石田文一)
戦国大名後北条家と鯨贈答関連文書記載の「公儀」称号(岩田康志)
近世関所の本質について

  —『長崎御番方日記』の解釈をめぐって—(加藤僚)
対馬の歴史と旅(亀谷弘明)
河内国錦部郡の中世 —三善氏と楠木氏を中心に—(小谷徳洋)

星野恒と歴史学(小林勇介)

小比企村(武蔵国多摩郡)の「新編武蔵風土記稿」における未比定小名「江田原」について(小柳 次郎)
千年紀の風景 —『更級日記』記主・孝標女の見た上総・下総国—(柴田まさみ)
新元号「令和」の語義を探る

  —『萬葉集』「梅花の宴」詠歌を手掛かりにして—( 柴田まさみ)
戦国期武田氏領での「手形」の用例と機能(柴辻俊六)
北方史研究と一次史料(新藤透)

 

渡邊大門編『日本中近世の権力と社会』(2020年9月刊行。完売・品切れ)

 

◎目次

はじめに 

関ヶ原合戦における豊前・豊後大名の連携 —「松山由緒書」から—(入江康太)

戦国期最上氏の官途に関する一試論 —義守・義光を中心に—(胡煒権)

関東代官大河内秀綱の基礎的研究( 小林輝久彦)

戦国期武田氏領の直轄領の検出と実態( 柴辻俊六)

直江兼続は年貢米を持ち去ったのか(田嶋悠佑)

家康政権期の都市駿府と駿河の在地社会 —政権都市の発展と終焉—(廣田浩治)

徳川・前田の和解と石田三成の失脚( 水野伍貴)

京都所司代・板倉勝重について —大坂冬の陣開戦時の役割を中心に—(渡邊大門)

おわりに

 

■渡邊大門編『戦国・織豊期の諸問題』(2018年1月刊行。完売・品切れ)

◎目次
はじめに
『天文雑説』の表現上の特色について ―作者像の把握に向けて―(伊藤慎吾)
越後長尾氏と上杉謙信の閨閥 ―「越後長尾殿之次第」の検討を通して―(今福匡)
織豊期における信濃小笠原家中溝口氏の政治的立場について(斉藤宣政)
慶長五年九月十五日の関ヶ原の戦いの状況についての諸問題
     ―拙論に対する高橋陽介氏の御批判に接して―(白峰旬)
天正六年の佐竹氏と白河結城氏の和睦に関する一考察
     ―喝食丸の白河結城氏養子入りの意義について―(千葉篤志)
土佐一条氏発給文書の特徴と権力形態に関するノート(中脇聖)
秀吉死後における家臣間の対立構造と推移(水野伍貴)
天文二十一年四月六日別所村治判物について
     ―「仍執達如件」の書止文言は奉書文言か―(渡邊大門)
あとがき
 

■渡邊大門著『幕末・維新に学ぶ 英傑はいかに困難を乗り越えたか』(完売・品切れ)

 

◎目次
はじめに
序  章 若者が活躍した幕末・維新
第一章 坂本龍馬 ―実践から学ぶ―
第二章 陸奥宗光 ―再チャレンジの成功―
第三章 大久保利通 ―信念を貫く重要さ―
第四章 河井継之助 ―抵抗勢力と既得権益の打破―
第五章 勝海舟 ―超人的な努力―
第六章 橋本左内 ―天才の悲哀―
終  章 幕末・維新期の若者に学ぶ
主要参考文献
おわりに

十六世紀史研究学会・赤松氏研究会【在庫あり】


☆『十六世紀史論叢』第19号を刊行しました

 

【『十六世紀史論叢』第19号(2023.9)目次】(1,150円・送料込) ※総ページ数90頁

 ※在庫僅少(残り4冊!)

 

論説

今岡 典和 「屋形」考

大貫 茂紀 越後・越中境目と秋山定綱 ―天正十・十一年を中心に―

渡邊 大門 近年における中国大返しの新説について

 

【正誤表】

①印刷後、今岡典和「「屋形」考」の20頁10行目に下記のとおり訂正がありましたので、お知らせします。

 

 ※誤:佐賀国 → 正:肥前国

 

今岡典和「「屋形」考」の8頁11行目、19頁2行目に下記のとおり訂正がありましたので、お知らせします。

 

 ※誤:葦名氏 → 正:蘆名氏

 

 

③印刷後、渡邊大門「近年における中国大返しの新説について」の67頁15行目、74頁6行目、82頁6行目・12行目に下記のとおり訂正がありましたので、お知らせします。

 

 ※誤:シュミレーション → 正:シミュレーション

 

④印刷後、渡邊大門「近年における中国大返しの新説について」の注に関して、以下のとおり誤りがありましたので、お知らせします。

 

 ※71頁7行目の注番号(7)を(8)とし、以下、一つずつ番号がずれます。

 

 ※83頁18行目から次頁冒頭の注(8)(9)の文献は入れ替わり、次のとおりとなります。

  (8)久保健一郎『戦国時代戦争経済論』(校倉書房、二〇一五年)、同『戦国大名の兵粮事情』(吉川弘文館、二〇一五年)。

  (9)天正九年六月十九日北条氏相模浜居場掟書写(「相州文書」佐藤進一ほか編『中世法制史料集 第五巻』一〇〇三号)。

 

 ※85頁の注(15)(16)は一つずつずれて(16)(17)になります。

 

 ※85頁の注(15)として、下記のとおり挿入します。

 

  (15)神戸市教育委員会『兵庫津遺跡 第62次発掘調査報告書』(二〇一七年)

 

 

☆『十六世紀史論叢』第11号を刊行しました。

 ※在庫僅少(残り5冊!)

 

【『十六世紀史論叢』第11号(2019.3)目次】(1,150円・送料込) ※総ページ数88頁

 

論説

石神 教親 天正四年における美濃・信濃の国境 ―「中山道不通」が意味するもの―
倉恒 康一 国立国会図書館所蔵の石見小笠原氏関係史料について
秦野 裕介 禁闕の変再考
水野 伍貴 加賀征討へ向かう動静の再検 ―会津征討との対比を通して―
渡邊 大門 関ヶ原合戦における軍法について


『十六世紀史論叢』品切れ一覧【在庫なし】


※保存用の在庫がある場合もあるので、お問い合わせください。

 

【『十六世紀史論叢』第20号(2024.3)目次】完売・在庫なし

論説

廣田 浩治 戦国期九州の村落と起請文 ―肥前国の戦国領主支配下の村落―

若林 陵一 加賀国倉月荘内の村々と中近世

渡邊 大門 本能寺の変と徳川家康

 

【『十六世紀史論叢』第18号(2023.3)目次】完売・在庫なし

論説

嶋中 佳輝 三好長慶入城前の芥川城と摂津上郡支配

戸谷 穂高 永禄末~天正初頭における陸奥石川・白河領域

水野 伍貴 関ヶ原合戦に関する新説の検討

渡邊 大門 丹波酒井氏の存在形態

 

【『十六世紀史論叢』第17号(2022.99)目次】完売・在庫なし

論説

田嶋 悠佑 溝口秀勝試論 ―与力関係を中心に―

廣田 浩治 戦国期日根荘の村落と住民 ―基礎的な理解として―

水野 伍貴 水野勝成の家督相続と関ヶ原の役

 

【『十六世紀史論叢』第16号(2022.3)目次】完売・在庫なし

論説

嶋中 佳輝 織田信長と和泉松浦氏の動向

秦野 裕介 函館の河野政通・松前小館の相原政胤・花沢館の武田信広の出自を探る

       ―『新羅之記録』の脱構築の試み―

水野 伍貴 関ヶ原合戦後の国割に関する一考察

美 馬     弘 中世後期の公家の飲食と儀礼

 

【『十六世紀史論叢』第15号(2021.9)目次】完売・在庫なし

論説

木戸 雅寿 天下人の天主・天守 ―信長・秀吉から家康へ―
草刈 貴裕 方広寺大仏鐘銘事件をめぐる片桐且元と大蔵卿局の動向について
堺  有宏 伊勢貞知の帰属をめぐって
花岡 康隆 室町~戦国初期における信濃井上氏についての基礎的考察

 

【『十六世紀史論叢』第14号(2021.3)目次】完売・在庫なし

論説

太田 浩司 浅井氏家臣下坂氏の中世から近世 ―国指定史跡「下坂氏館跡」の歴史的背景―
木戸 雅寿 『天守指図』の謎 ―安土城天主をめぐって―
柴辻 俊六 武田氏の金山開発と甲州金の創始
廣田 浩治 戦国期根来寺の河内国進出
水野 伍貴 秀吉「遺言体制」の成立と変遷 ―五大老・五奉行を中心に―(上)
渡邊 大門 第一次上月城の戦いと西播磨・美作の情勢

 

【『十六世紀史論叢』第13号(2020.3)目次】完売・在庫なし

論説

小林輝久彦 室町幕府奉公衆冨永氏の基礎的研究
白峰  旬 『本城惣右衛門覚書』全文現代語訳

新藤  透 戦国末期に於ける日本人の西洋図書館との接触 ―天正遣欧使節と神学校を中心に―
廣田 浩治 中世後期の九州の散在名荘園と村落 ―宇佐宮領豊前国下毛郡本自見名―
福永 素久 再考 蜂須賀氏の支城「阿波九城」
若林 陵一 能登国町野荘をめぐる郡と地域

 

【『十六世紀史論叢』第12号(2019.10)目次】完売・在庫なし

論説

赤坂 恒明 遠州木寺宮考
入江 康太 徳山五兵衛宛徳川氏重臣書状について ―賤ヶ岳合戦後の徳山五兵衛―
柴辻 俊六 戦国期武田氏の本願寺外交と越中経略
花岡 康隆 室町~戦国期における信濃知久氏についての基礎的考察 ―武田氏侵攻以前を中心に―
渡邊 慧一 上杉禅秀の乱後の甲斐国内の情勢と武田氏

 

【『十六世紀史論叢』第10号(2018.10)目次】完売・在庫なし
論説
岩田 康志 戦国大名今川家と過書銭関連・伝馬掟記載の「公方」称号
片山 正彦 山崎片家と本能寺の変
長屋 隆幸 土佐藩山内家の知行高についての一試論
秦野 裕介 中世ラッコ関係史料の基礎的考察
藤井脩太郎 文明二年播磨国明石郡の山相論における村落と地域権力
水野 伍貴 関ヶ原の役と伊達政宗
渡邊 大門 中国大返し再々考

 

【『十六世紀史論叢』第9号(2018.3)目次】 完売・在庫なし

論説

笹木 康平 天文期の若狭武田氏に関する一考察 ―粟屋元隆の反乱と天文九年武田・六角・京極同盟―

柴辻 俊六 戦国期武田氏領における足軽の様態

白 峰  旬 藤堂高虎隊は関ヶ原で大谷吉継隊と戦った ―『藤堂家覚書』の記載検討を中心に―

中平 景介 天正前期の宇和郡・喜多郡と長宗我部氏

渡邊 大門 天正七・八年における三木合戦の展開について

書評

若林 陵一 片山正彦著『豊臣政権の東国政策と徳川氏』

 

【『十六世紀史論叢』第8号(2017.3)目次】 完売・在庫なし

論説

石神 教親 中世東海道から近世東海道へ ―天正十八年の位置づけをめぐって―

亀田 俊和 室町~戦国期の彦部氏

小谷 利明 山城守護代香西元長の文書発給と山城支配

新 藤  透 康正二年・長禄元年(コシャマインの戦い)・大永五年のアイヌ蜂起について

千葉 篤志 和田昭為の政治的位置に関する 一考察―文禄期以前を中心に―

古 野  貢 中世後期守護研究の現在

水野 伍貴 秀吉死後の権力闘争からみる家康の国際外交

渡邊 大門 播磨三木合戦に関する一考察 ―天正六年の情勢を中心にして―

特別寄稿

中川 智寛 寺林峻「花影の城 最後の赤松一族」論

編集後記


【『十六世紀史論叢』第7号(2016.10)目次】完売・在庫なし
論説
赤坂 恒明 文禄年間の公家列名史料『當官前官略次第』について
小池 辰典 明応年間における足利義澄「政権」の構造に関する一考察 ―山内就綱の六角惣領拝命・近江入部から―
小谷 量子 歴博甲本洛中洛外図屏風に見る足利義澄の観能と参内
渡邊 大門 織田信長の但馬侵攻と山名氏
報告要旨
高橋 陽介 慶長五年九月十七日付吉川広家自筆書状案の別解釈 ―関ヶ原合戦への一視点―
中脇  聖  天正期一条内政の政治的立場 ―『石谷家文書』から見た渡川合戦を通して―
編集後記

【『十六世紀史論叢』第6号(2016.4)目次】完売・在庫なし
〔特集〕畿内・中国地方の戦国史
論説
天野 忠幸 三好長逸にみる三好氏の権力構造
中脇  聖 備前宇喜多氏研究の史料論に関するノート
光成 準治 幸鶴期の毛利輝元 ―発給文書と側近衆―
渡邊 大門 尼子氏の播磨侵攻と赤松氏・室町幕府
彙報
渡邊 大門 追悼 市野澤永さんの思い出
渡邊 大門 十六世紀史研究学会について

【『十六世紀史論叢』第5号(2015.10)目次】完売・在庫なし
渡邊 大門 牢人後藤又兵衛基次考
渡邊 大門 『古文書十八通』について
渡邊 大門 『水木家資料』中の赤井氏関係史料
渡邊 大門 池田輝政発給文書の紹介

【『十六世紀史論叢』第4号(2015.3)目次】完売・在庫なし
<特輯>室町幕府・将軍権力・天皇
特輯論文
浅野 友輔 戦国期室町将軍足利義輝による和平調停と境目地域 ―尼子、毛利氏間和平と石見福屋氏の動向―
神田 裕理 元亀年間の関白と将軍 ―元亀二年伊勢神宮禰宜職相論を中心に―
木下 昌規 「御随身三上記」の基礎的研究 ―将軍足利義尹と武家故実の一側面―
渡邊 大門 戦国期の播磨内乱と室町幕府

【『十六世紀史論叢』第3号(2014.3)目次】完売・在庫なし
<小特輯>中世播磨・備前・美作と赤松氏・宇喜多氏
特輯論文
小 川  雄 徳川権力と戸川達安 ―慶長年間を中心として―
倉恒 康一 赤松家風条々録に見える石見国人三隅氏の美作国所領について
山田  徹 赤松春日部家の系譜
渡邊 大門 赤松則房の基礎的研究
論 説
赤坂 恒明 中世における皇胤の末流「王氏」とその終焉
今福  匡 再考・黒田秀忠の乱 ─長尾景虎書状と『越後過去名簿』をめぐって─

【『十六世紀史論叢』第2号(2013.10)目次】完売・在庫なし
論 説
赤坂 恒明 天正四年の『堂上次第』について ―特に滅亡前夜の北畠一門に関する記載を中心に─
小 川  雄 慶長年間の浦賀貿易について ―その実現から破綻まで―
谷口 雄太 足利氏御一家補考三題
中 脇  聖 土佐一条兼定権力の特質について
渡邊 大門 中世後期における摂津国八部郡白川村の在地構造

【『十六世紀史論叢』創刊号(2013.3)目次】完売・在庫なし
論 説
神田 裕理 慶長期の公武関係 ―昵近衆(じっきんしゅう)の成立をめぐって―
今福  匡 関ヶ原合戦前後の上杉氏と情報伝達 ─情報伝達経路と「上方散々」の解釈─
赤坂 恒明 元亀二年の『堂上次第』について ─特に左京大夫家康(三川 徳川)に関する記載を中心に─
石渡 洋平 戦国期下総国分氏における矢作惣領家と庶流
渡邊 大門 天正十年三月における羽柴秀吉禁制をめぐって
書評と紹介
市野澤 永 菅野郁雄著『戦国期の奥州白川氏』



刊行予定書目


■『戦国・織豊期山名氏の研究』(2100年11月下旬刊行予定)

 

渡邊大門著

 

○本書の構成○

はじめに

第一章 但馬国山名氏の動向と権力の特質

第二章 戦国期山名氏と寺社に関する一考察

第三章 守護山名氏の石見国支配

第四章 中世後期但馬国における在地構造

第五章 織田信長の但馬国侵攻と山名氏(新稿)

付論一 『山名家譜』所収文書について

付論二 『大明寺記録』の山名氏関係史料(新稿)

付論三 小田井大社の史料について(新稿)

附 録 『兵庫県史』史料編中世に未収録の但馬中世史料(新稿)

おわりに

 

A5判 総ページ数・220~230頁(予定) ※定価など詳細は、追ってお知らせします。